K'sファイルNO.100:筆者から読者の皆様へお礼と感謝

K'sファイルNO.100:筆者から読者の皆様へお礼と感謝

無断転載禁止                   注:K'sファイルは、毎週木曜日掲載予定

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K’sファイルNO.100記念 “お礼と感謝”

 

ご挨拶

K’sファイルは、本日2019年5月2日の掲載を持ちましてNO.100となりました。思えば2017年4月より掲載を始めまして2年が経過致しました。筆者は、SNSを通して読者の皆様に毎週木曜日、斯様な拙文を公開し続ける事になろうとはスタート当初は想像もできませんでした。それまで自らの書き物をこのようにして公に提供した経験はほとんどないに等しい状態でした。わずかながら、20061013日、文藝春秋社発刊の書籍「Gファイル:長嶋茂雄と黒衣の参謀」にて東京読売巨人軍に関するGファイルを提供致しました事と、確か中央大学で教鞭を執っていました時に大学広報室からのリクエストにお応えして、読売新聞社広報企画室のYOMIURI ONLINEに「中央大学スポーツの変革(CHANGE)~中大スポーツに光を!」を掲載された程度でありました。

NO.1よりNO.100に於きまして、累算で426,810字に及びました。此れも自らに課した使命の一つとして、スポーツ界への様々な思いを書き残せた事は感謝以外の何ものでもありません。

私自身にとりましては、最も不得手とするところの一つであります事に挑戦したわけで、それに対する勇気と動機付を与えて下さった信頼する親友に対しては心より感謝とお礼を述べさせていただきたいと思います。今後K’sファイルは、いつまで掲載できるか未知の世界に入ります。これからも出来ますれば、国内外で起きるスポーツの時事問題、話題をテーマにスポーツ・アドミニストレイターの視点と自らの経験、体験を加味しながら分析、解説を続けて参りたいと思う次第です。

NO.100は、自身に取りまして記念すべきK’sファイルとなりました。此れも一重に読者の皆様の温かい励ましのお言葉や、ご協力、ご指導の賜物であると深く感謝申し上げます。

2年間に於ける読者層は、略把握できるに至っております。河田弘道のスポーツBLOGの趣旨、目的の一つにも在ります学生、学生選手への参考になればと期待しています。しかしながら、告知が不十分の為か、大学教員の方々止まりとなっているケースが多く、学生、学生選手、指導者に行き届いていないのが現状です。そこで如何にしたら日本の大学生、学生選手達にこのプログを共有してもらう事ができるか、読者の皆さんのお知恵を拝借させて頂ければ幸甚です。ご指導、ご提案をお待ち致しております。

略15カ国、特に合衆国、ドイツ、英国、フランス、ロシア、等の読者からは、沢山のアクセス、コメントを毎日頂いております。K'sファイルに強い興味を持って頂きまして感謝申し上げます。K’sファイルは、皆さんと共にグローバルなスポーツ情報媒体としてもこれから歩んで参ろうと思います。

先月末には、南米ベネゼイラに於いてクーデターが発生したとの事をTV報道で知りました。首都カラカスには、筆者の米国大学での学生選手達及びその近親者が多く居住しています。この事件が一日も早く治まり平和を取り戻される事と心より祈念致しております。

毎週掲載原稿に対して真摯なコメント、読後感、感想、書評、ご意見を電子メールでお送り頂いている読者の皆様には、毎回ポジテイブな動機付けを賜り勇気と継続へのエネルギーとさせて頂いています事に、心より感謝とお礼を申し上げます。             深謝                         

文責:河田弘道

スポーツ・アドミニストレイター

スポーツ特使(Emissary of the SOPORTS

お知らせ:次回K'sファイルは、NO.99「米国大学スポーツと筆者の基軸」中編を掲載予定致しております。

 

懐かしいK’sファイルNO.1NO.2の思い出

K’sファイルNO.1 ご挨拶

初めまして、私は、Gファイルに掲載されています河田弘道です。読者の皆様からいつも沢山の書評を賜りまして感謝申し上げます。

私の専門分野は、スポーツ・アドミニストレイション論、スポーツ科学でスポーツ・アドミニストレイターです。私の論理と実践を元にした経験とキャリアをこの世界に興味を持つ方々、特に現在業界、大学で本分野を目指している学生、学生選手に本ファイルを通して専門知識とプロフェッショナルな世界を実感して頂き、少しでも日本社会に還元できることを願っております。

この度は、SNSを活用させて頂きます。ご支援とご指導、ご協力の程宜しくお願い致します。

 文責:河田弘道

スポーツ・アドミニストレイター

スポーツ特使(Emissary of the SPORTS

 

K’sファイルNO.2 :スポーツ・アドミニストレイション論とスポーツ・アドミニストレイター 無断転載禁止

 

スポーツ・アドミニストレイションって何!

私は、2005年9月より2017年3月迄、約10年間、日本の大学に於いてスポーツ・アドミニストレイション論の講義授業と付帯するゼミを指導して参りました。本専門分野、部門は、学問としてだけではなく、自身がスポーツ・アドミニストレイターとして日米通算で約40年にわたり、第一線級の競技スポーツの実践現場で培ってきた経験に裏打ちされたものであると確信致しております。

本講義科目及びゼミは、日本の大学競技スポーツ及びスポーツ界にとって学問と人材育成の必要性とその重要性を初めて実践演習(ゼミ)を通してご紹介させて頂き、講座を開設致しました、言わば先駆的学問並びに実践領域であると思います。今日我が国の社会及び大学では、スポーツ・ビジネスマネージメント、スポーツ・マネージメント、スポーツ・マーケテイング、スポーツ・プロモーション、等々と称される学科、科目をよく耳、目にする時代になりました。

スポーツ・アドミニストレイションは、これら「専門分野、部門、部署をトータルマネージメント(統括、運営・管理)する行為の総称である」と考えて戴けるとわかりやすいと思います

既にスポーツ先進国では、体育(Physical Education)という表現を見聞きすることが珍しくなっています。我が国の大学においても近年段々と体育の名称表現を変更する大学が増えて参りました。スポーツは、本来専門的に、

①リクレーション&レジャースポーツ、

②スポーツ健康医科学、

③競技スポーツ、

④観るスポーツ、

の4分野に大別されます。

スポーツ・マネージメントは、こうした概念のスポーツに、マネージメントという「手」を加える事により新しい「ソフト」を生み、新しい「生命」をもたらすものです。よってこの分野、部門は、スポーツを生産する為に重要不可欠な一つの要素となります。

筆者は、「スポーツ・アドミニストレイション」を日本に最初に持ち込みました。この専門分野、部門を基軸として、時事の国内外の問題を活用させて頂き、スポーツ・アドミニストレイターの視点で、それらの問題の分析、解説をさせて頂きながら内外の事例を参考に論を進めて参りたいと思います。

本論を進めて行くに当たり、文筆活動は、専門分野ではありません事を先ずご理解下さい。その為に配慮、気配りの無さから誤解、不愉快、等が発生し、読者の皆様に多大なご迷惑をお掛けすると思います事を先ず初めにお詫びとご理解を賜りましたら幸甚です。この様な不備、能力不足に対しては、自ら精進努力を惜しみませんが、読者の皆様に指導、協力、ご理解を仰ぎながら少しずつ成長して行けたらと願っております。

K'sファイルに於きましては、筆者の長年の専門知識と実践経験、体験を一人でも多くの興味を持たれるスポーツ界の情熱在る方々への一助となりますよう微力ではございますが応援、還元させて頂く一念です。

文責:河田弘道

スポーツ・アドミニストレイター

スポーツ特使(Emissary of the SPORTS