K’sファイルNO.81:ご挨拶並びに感謝

K’sファイルNO.81:ご挨拶並びに感謝

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K’sファイル読者の皆様へ

                      20181227日、木曜日

 本年は、例年にも増してスポーツ界に於いて不祥事、事件、事故と沢山の話題、問題が噴出、露呈致しましたが、それ故、スポーツ即ち不祥事というイメージが毎年右肩上がりの傾向にある事も事実です。此れも一昔前とは異なり、競技スポーツの不祥事、事件をTV、スポーツマスメデイアが報道の域を超えた、よりスキャンダラスな編集を加えた番組商品としてビジネス化し、各社が競い合う事から事の次第を一層エスカレートしてしまって居るケースが非常に多く見受けられ、憂慮に堪えない事態を迎えています。

これらの現象もオリンピック大会そのものがビジネスと化し、競技選手もプロ化した副産物であるとみなせば、東京オリンピック開催に向けた便乗商法の一つでもあると言えそうです。特に我が国に於ける競技スポーツ部門は、伝統的な社会構造により育成、指導、運営、管理がなされてきましたが、この構造的な問題がグローバルな国際スポーツ社会において機能しなくなり、大きな曲がり角に差し掛かっている事も問題の根源の一つであろうかと思う次第であります。

2018年のK’sファイルは、NO.34NO.80迄時事の流れに沿った課題、テーマで述べさせていただきました。おかげ様をもちまして、各テーマには、毎週多くの読者の方々からのアクセスを頂きました事を心よりお礼申し上げます。

また拙い文章のため、読者の皆様には、読みづらい箇所、理解しづらい部分が多々あり、多大なるご迷惑お掛け致しましたことをお詫び申し上げます。

何事も問題の本質に目を背けていたのでは、いつまで経っても我が国のスポーツ・アドミニストレーションのレベルの向上に至らないのが現状と現実です。

どうか読者の皆様の勇気あるその一言、その一歩前に踏み出す勇気が今日のスポーツ界、競技スポーツ界の襟を正す道標となる事を忘れないで下さい。

 思えば、20174月より本K’sファイルを執筆致し始めまして、NO.80を持ちまして総文字数は約34万字に達しました。これは筆者にとり、初めての挑戦であり、初めての経験でもあります。振り返りますと、実践トレーニングの一つとして本K’sファイルは始まり、今では毎週の執筆作業がマスメデイアのプロのライターの方々のご苦労をほんの少しですが体験させて頂いている次第となりました。それも読者の皆さんの温かい応援とご理解が在っての事と心より感謝申し上げる次第です。

本年ももう数日で終わりを遂げようとしています。読者の皆様方、本ブログを応援して下さっている方々にとりましては、素晴らしいホリデーシーズンでありますよう、また、やがて訪れます2019が幸多い新年でありますことを心より祈念致しております

                              深謝

文責:河田弘道

スポーツ・アドミニストレイター

スポーツ特使(Emissary of the SPORTS

以下、2018年度K’sファイルのご案内です。ご利用下さい。

2018K’sファイル

NO.特:特別寄稿集:河田教授の講義から~

NO.特:特別寄稿:河田弘道の母校を思う:日本体育大学生の逮捕劇

NO.34K'sファイル:ご挨拶、お知らせ

NO.35:悪魔の囁きに屈したカヌー選手

NO.36:この度のFA問題は両球団の談合か PARTⅠ.

NO.37:この度のFAは両球団の談合か PARTⅡ.

NO.382020東京五輪は何故税金を使う

NO.392020東京五輪の不思議

NO.40東京五輪の不可解なおもてなし

NO.411984ロス五輪の成功とそのキーワードⅠ  

NO.4284ロス五輪の成功とそのキーワードⅡ       

NO.4384ロス五輪はスポーツ電通の基盤 Ⅲ          

NO.4484ロス五輪はスポーツ電通の基盤 Ⅳ         

NO.45:リーダーの比較         

NO.46:米大学競技スポーツ、日系人との出会い編 

NO.47:特別寄稿:レスリング協会の謝罪会見に思う~

NO.48:1周年ご挨拶

NO.49PARTⅠ 82W杯サッカースペイン大会はビジネスの戦場だった

NO.50PARTⅡ ホルスト・ダスラー氏の権力拡大と強引な手法~

NO.51PARTⅢ スペイン大会開催中の電通の利権強奪作戦

NO.52PARTⅣ FIFAW杯サッカー利権獲得への決断と実弾

NO.53PARTⅠ 日大アメフト指導者の指導理念の破綻と犠牲者

NO.54PARTⅡ 限りなく腐敗して行く大学競技スポーツの要因

NO.55PARTⅢ 緊急特別寄稿:大学競技スポーツの本質的な問題

NO.56PARTⅣ 日大vs関学大定期戦の運営管理責任 

NO.57PARTI  大学競技スポーツ・日米の歩みと動向

NO.58PARTⅡ 大学を取り囲む環境の変化     

NO.59PARTⅠ MOVE東京読売G

NO.60PARTⅡ MOVE東京読売G

NO.61PARTⅢ MOVE東京読売G

NO.62PARTⅣ MOVE東京読売G

NO.63PARTⅤ MOVE東京読売G

NO.64アジア大会バスケ選手買春問題

NO.65:第一弾 体操ニッポンの危機

NO.66:第二弾 体操ニッポンの危機 1.2.

NO.67:第三弾 体操ニッポンの危機

NO.68:第四弾 体操ニッポンの危機

NO.69:第一弾 日本バレーボール協会の体質

NO.70:第二弾 日本バレーボール協会の体質 

NO.71G高橋由伸監督辞任に思う

NO.722018秋の読売劇場開演  

NO.73:第一弾企業スポーツ

NO.74:第二弾企業スポーツ

NO.75:第三弾企業スポーツ  

NO.76:第一弾 日本の冬の風物詩大学箱根駅伝は誰の物 

NO.77:第二弾 大学箱根駅伝主催は本当に学生の自治体?

NO.78:第三弾 大学箱根駅伝とスポーツ・ビジネス

NO.79:第四弾 大学にとっての箱根駅伝とは              

NO.80:第五弾 もう一つの大学箱根駅伝の疑問と実態

NO.81:読者の皆様へのご挨拶 20181227日、木曜日